エンケン最高!がんばらなくちゃ。 |
学生時代は「カレーライス」と言えばエンケンこと遠藤賢司を思い出す。彼の名曲「カレーライス」を自分でもギター弾いて歌っていた。「どっかの誰かがお腹を切っちゃったってアハ〜ン痛いだろうにね」という詩は作家三島由紀夫割腹自殺のことだ。あの事件は衝撃的で、新聞に載った『檄文』も切り抜いて残してある。エンケンは学生運動の衰退しつつあった時代を醒めた眼でみつめてさりげなく歌い上げていた。デビュー当時の遠藤賢司は長髪で女の子のような美男子だった。改めて写真見ると女優の蒼井優みたいだ。
エンケンの甘いマスクの裏側の狂気は、音楽家として長い年月を重ねて、今や全身から狂気のオーラを発散していて、異次元の世界の人かと思う程の鬼気迫る迫力があるのです。真夜中に目が覚めて動画を観ながらエンケンを聴いていると、好きなものに没頭する大切さと、一生懸命やるということを教えてもらっています。エンケン最高!がんばらなくちゃ。
「夢よ叫べ」
https://www.youtube.com/watch?v=0IUymAArT14
「輪島の瞳」
https://www.youtube.com/watch?v=sEfU6B0Vzt8
「カレーライス」
https://www.youtube.com/watch?v=vB-XmqozDWI